リバーシング・フォールズ

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©William Ash

アーカディア国立公園にあるスクーデッィク半島のウエスト・ポンド(West Pond) は、メイン湾沿いにある。初めて引き潮のときに行ってみれば、いつもは画像左手の木立しか見えなかったのが、ご覧のように陸が現れていた。高潮のときの全くちがう画像は、こちら→。

また大きな干潮差によって、ウエスト・ポンドから海へと水が逆流するリバーシング・フォールズという現象が起きていた。いつも通りだったのは公園の目玉である水平線上のマウント・デザートだけ。

今回もポンドで泳ごうと思っていた我が家のHikari(イヌ)もびっくりしたようで、浅瀬の砂に足をとられて、からだ半分だけ海水につかりながら、「何、これ? アホらし…」とばかりにこちらを見た、その表情のおかしかったこと。

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海と陸

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©William Ash

かんかん照りの夏の午後を、広い岩礁に座って、大西洋を渡ってくる涼しい潮風に全身を浸しながら、その風がやってくる遥かかなたの水平線や、雲の流れを見て過ごしたい、ただそれだけで向うスクーディック半島の先端、スクーデックポイント。混雑するアーカディア国立公園にありながら、いつも静かだ。

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聖なる夜

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©William Ash

イギリスで育った少年時代、教会の少年聖歌隊に入っていた。この時期は、歌と音楽であふれていた。私にとって、星空こそ、まさに神聖だった。真っ暗闇のなかで満天の星空をみたことがある人なら、この気持ちをわかってもらえるだろう。

画像は、アーカディア国立公園の夜空を流れる「天の川」で、妻と私はリトル・ハンター・コーブの近くで、もってきた夕飯を食べながら星空を眺めていた。どうぞ画像をクリックして、拡大して星空をお楽しみください。

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冬の潮流

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©William Ash

アーカディア国立公園のサンド・ビーチより。

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サンディー・ポイント・ビーチ

life_in_maine_sandy_pointペネブスコット湾の北部に、サンディー・ポイント・ビーチ(Sandy Point Beach State Park)という小さな州立公園がある。この季節には、犬を散歩させる人や地元の人が歩いているぐらいで閑散としている。杭は、1970年代に使用されていた船着き場の名残りで、今では鳥がとまるばかり。杭に生えた海藻は、引き潮になるたびに外気にさらされる。

まあ一見すると、なんてことない場所なのだが、実はここから旧石器時代の人工物が発見されている。旧石器時代という遥か昔、いったいどんな人間や動物が、ここを歩いていたことか。

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English Lensー秋のオーク

10月28日の記事ー秋のオークーから、下の日本語を英語にしてみる。

豊かな琥珀色の林冠は、目もくらむような色では、
ヤマナラシやカエデとは比較にならないかもしれないが、
そうした競争がない今、オークは風景の主役となっている。

部分、部分を訳してみると‥ 続きを読む

サンド・ビーチの夕暮れ

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©William Ash

「あの世はこの世とちがって、もっと美しく穏やかだろうな〜」と思っていると、この世で、自分の憧れや想像をも超えた風景に出会ってしまったとき、「ここはどこ? 私はどこ?」と、呆然としながら恍惚となる‥‥。晩秋の秋晴れの夕方、人のいないサンド・ビーチは、そんな場所かもしれない。 続きを読む

海岸線に生きる木々

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©William Ash

アーカディア国立公園のグレイト・ヘッドの頂上は、大西洋に囲まれたきびしい環境にもかかわらず、常緑樹がいたるところに見られ、また、花崗岩の分厚い岩盤の間にあるわずかな土も見逃すことなく、植物がぎっしりと生えている。逆境で発揮される、生命のみごとな回復力と多様性の証のような場所だ。そして晩秋になると、それまで緑一色だったこの場所も、自然の手によってそれぞれのコロニーが、さまざまな色彩パレットに分けられていく。

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グレイト・ヘッド

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©William Ash

アーカディア国立公園のグレイト・ヘッドをおおう針葉樹は、紅葉のなかで、全く季節の移り変わりを無視しているようにみえる。生えている岩と同じで、こうした木々にとって、時間は別なペースで進んでいる。向こうに見える山は、そのハチの巣のような形からビーハイブ(Beehive)と呼ばれている。でも、山肌の緑色からみるところ、ハチの巣どころか針葉樹の巣となっているような‥。

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秋のオーク

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©William Ash

アーカディア国立公園内の海岸線から離れたところに、オークの木立がある。広葉樹のなかで最後に葉が散るのは、オーク(ナラ、カシなど)のようで、今まさにオークの琥珀色が、風景の主役。ヤマナラシカエデの目もくらむような色とは、比べ物にはならないかもしれないが、他の木々の葉がほとんど散ってしまったあと、オークの葉は秋の光を思う存分にうけ、厳か。

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