Hakusan Creation よりお知らせ

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©William Ash

当サイトをいつもご訪問いただき、本当にありがとうございます。今年もいくつかの出版プロジェクトが進行中で、そのうちブログでご紹介していきたいと思っています。

これまで週5日、ブログを更新してきましたが、出版プロジェクトにより時間がとれなくなってきたこと、また、できるだけ厳選されたおもしろく新鮮な写真をブログに載せていきたいという思いから、今後は更新を、週3日ぐらいにする予定です。

どうぞこれからも、当サイトをよろしくお願いいたします。

上の写真は、ホワイトマウンテン国立森林公園です。画像をクリックすると、拡大されますので、拡大してお楽しみください。

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Happy New Year 2015

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©William Ash

Naomi and I wish you a wonderful and prosperous new year.

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

本年も、
どうぞよろしくお願いいたします。

納屋 ~ マナドノック地方より

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©William Ash

家畜の小屋や納屋は、ニューイングランドにはなくてはならない建物で、アンセル・アダムズがニューハンプシャー州で唯一撮った写真というか、唯一、写真集に載せたと写真も、納屋の写真だったように思う。

ニューイングランドには、今でも馬やポニーを普通のペットのように飼っている人たちが結構いる。森を歩けば、ゆるやかな馬の足音に続いて、乗馬服でばっちりと決め、背筋を美しいほどピンとのばした男女が木立のなかから現れて、「ハ〜イ!」と高い馬の背からこちらを見下ろように挨拶をしてくる。ダウンタウンアビーや、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」じゃないが、まさにイギリスBBC放送のクラッシックシリーズのドラマの風景さながらで、唖然とさせられる。

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消えたマリオネット~マナドノック地方より

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©William Ash

ニューハンプシャー州マナドノック地方にあるピーターバローの町には、小さいながらも、すばらしいマリオネット(天井から糸をつかって操る操り人形)の劇場があった。新聞社を経営していたTed Leachさんが退職後に始めた劇場で、異色なことに、クラッシックオペラを人形によって上映していた。大人はもとより、子供もオペラを楽しめるシアターとして、町はもとより、世界もまわって上映し好評を博していた。

写真は、楽屋裏で撮ったプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」のミミ役の人形だ。無表情な人形にすぎないのに、すばらしい音響効果と人形のひとつひとつの巧みで繊細な動きに、こっちの心が揺さぶられる。子供相手の操り人形だと思ったら、おおまちがい。「ラ・ボエーム」を観て、最後のミミの死に涙してしまった‥‥。ただ残念なことに、劇場が入っていた築155年のレンガ作りの教会が火事にみまわれてしまい、今はもうない。

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森の注意書き~ マナドノック地方より

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©William Ash

マナドック山頂へのトレイルに、怪しげなことを書いた板がはってあった。

「この森は、100年前と全く変わることなく暗く孤独な道です。」

「懐中電灯をもって歩きましょう」ということか、「自然を守り続けましょう」ということか。それとも、ここの手つかずの自然を讃えているのだろうか。

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チェスターさん ~マナドノック地方より

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©William Ash

ニューハンプシャー州マナドノック地方の中でも、ダブリンは、ダブリン湖とおしゃれな家が並ぶ美しい町のひとつだ。ここでアンティークカーの修理(フォード車のモデルA)で広く知られているチェスターさんにお会いする機会があった。ニューイングランドに住む人の典型ともいえる現実を直視する独立心旺盛な人で、地元の消防団のチーフまでしていた。この人なら、燃え盛る炎のなかでも、助けてくれることまちがいなし‥と思える人だった。

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マナドノック山 ~マナドノック地方より

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©William Ash

世界でもっとも登山客が多い山は、日本の富士山。その次の山はどこでしょうか?

実は、日本ではほとんど知られていないけれど、ニューハンプシャー州の南にある「マナドノック山」(Mt. Monadnock)が、2位につけることが多い。もちろん、北アメリカで最も登山客の多い山のひとつに頻繁に選ばれている。

標高は 965mしかないが、まわりに高い山がないので、多くの人を引きつけるのかもしれない。それに、ともかく頂からの眺めが素晴らしい! 遠くの地平線まで延々となだらかに続く美しい森を見たとき、逆に日本が山国であることを実感した。

山のまわりの地域は、山からとってマナドノック地方と呼ばれている。ここに住んだ経験があるが、森のなかに市町村があり、みんな文明的な普通の生活をしてる。私の地味で不便という田舎ぐらしに対するイメージを一新してくれたのも、このマナドノック地方だった。

 

黄昏~Twilight

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©William Ash

黄昏どきは、不思議な時だ。日中ほど明るすぎず、夜ほど暗すぎず‥。人間の視覚には、形は影へと消えるにつれて、固体性をなくすようにみえ、カメラには、ほとんど内側から輝いているように見える。

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黄昏ーEnglish Lens

今日の記事ー黄昏ーの写真を見ながら、次の日本語を英語にしてみる。

人間の視覚には、形は影へと消えるにつれて、固体性をなくすように見える。
カメラには、形がほとんど内側から、輝いているように見える。

部分、部分を英訳すると‥‥ 続きを読む